久しぶりにポイントサイトで 無効判定 を受けました。
そもそもげん玉やドル箱などのポイントサイトを利用していると、たまに通帳に記帳されなかったり、判定が「無効」になることがありせんか?実は管理人も今までに数々の無効判定を経験し、歯を食い縛りながら乗り越えてきた経緯があります。

ちなみに今回無効になったのは、ドル箱「みんな de ポイント」で申込んだラブレビューティーという案件ですね。

しかし今思えば、すべてのケースでその後 有効判定に切り替わっています。今回はその経験に基づく対処法などをご紹介しておきます。この内容はあくまで参考、あなたの場合も有効になるとは限りませんので、予めご了承ください。
無効ワールド
おそらくですが、ポイントサイトの無効判定の裏側はとても汚れた世界です。まずこの世界に足を踏み入れるにあたって、知っておきたいことがあります。それは以下で説明する 判定の流れ です。
ポイントの有効無効を判断してるのは、主に広告主です。一方のポイントサイトでは、その判定を左から右へ自動的に通知してるにすぎません。そもそも判定については広告主に問い合わせてしまえば バレること ですので、Pサイトの都合でわざと無効にしてもあまり意味はありません。広告主が「悪」だった場合の判断は難しいですが、Pサイトが「悪」だった場合は簡単に見抜けます。したがって無効になった時点では、Pサイトの悪事と思い込み、ヘタに追及しすぎないことが肝心です。
//これまで経験したよくある無効の理由//
- 広告主の判断ミス
- ポイント獲得の条件に達していない
- 第三者のクッキー
無効になった時点では、あなたがミスをした可能性もまだ残っているわけですね。

なお今回の「ラブレビューティー」が無効になった原因は 広告主の判断ミス でした。問い合わせたところ、お詫びのメールが届いています。
通帳に記帳されないケース
広告を利用したのに通帳に記帳されないケースがあります。多くのPサイトではクッキー(cookie)を利用して通帳に記帳しています。クッキーはブラウザ内の『訪問履歴』などの情報がわかるファイルです。広告の利用が通帳に反映しない場合は、クッキーに絡んだ以下の原因が可能性として考えられます。
- 正常なクッキーを受け取っていない(クッキーを自動で削除してるなど)
- 注文完了、登録完了のページを訪問しきれていない
クッキーは広告をクリックした時点であなたのブラウザに保管され、完了ページでクッキーがあるかどうかの確認が行われます。したがって確認時点でクッキーがない場合や、完了ページの読み込みが不完全である場合は記帳されないことがあります。
この点に気を付けていれば、おおよそ記帳自体はされると思います。ただし広告主や仲介者など、どこかでシステム障害などが発生したときは、クッキーに関わらず記帳されないことがあります。過去には楽天アフィリエイトがシステム障害を起こし、成果が全て消えた事件もありました。Pサイトによっては、メールやアクセス履歴などを調べて判定中に変えてくれるところがありますので、この場合は問い合わせてみると良いと思います。ちなみに判定中と記載されるまでにかかる時間は、広告主によって異なります。
広告主のミスが疑われるケース
ポイントの獲得条件を満たしているにも関わらず無効になった場合は、まず広告主の不正やミスの可能性があります。自分が経験した無効判定の原因の中で一番多いのがこれです。この場合は原始的な手法ですが、Pサイトに問い合わせるのが効果的です。ここでの目的は「広告主がどのような判断を下したのか」を知ること。それができれば、無効になった原因究明に大きく近づきます。
//広告主が承認したのに無効になった原因//
- 利用者がポイントサイトで何らかの不正をした
- 仲介者のミス
- ポイントサイトのミス
//広告主が否認して無効になった原因//
- 利用者がポイント獲得条件を満たさなかった
- 利用者がクッキーのミスをした
- 広告主のミス、不正
もしもポイントサイトが原因を教えてくれない場合、広告主に直接確認することで、どのような判断が下されたのかを知ることもできるでしょう。ただしその場合、順番を間違えてはいけません。広告主に確認を行うのは 最終手段。「条件を満たしてることは間違いなく自分で広告主に確認する」旨を、ポイントサイトに問い合わせてからです。
なぜなら、あなたに対してポイントを付与するサービスを提供してるのはポイントサイト。たとえ広告主が不正をして無効になった場合でも、ポイントを付与する責任があるのはポイントサイトだからです。まともなポイントサイトであれば、この時点で付与してくると思います。もしそれでも損失を利用者に押し付けるようなポイントサイトであれば、広告主に問い合わせて、徹底的に追求すべきところです。
利用者のミスが疑われるケース
一方、自分のミスで無効になることもあります。獲得条件を満たさない場合や不正などは論外ですが、例えばクッキーのミスです。クッキーは広告をクリックしたときだけに保存されるとも限りません。サイトを開いただけで自動的に読み込ませる「強制クッキー」と呼ばれるものも存在しています。申込み中に関係のないページを訪問すると、そのサイトの運営者が希望する情報に書き換えられてしまう恐れがあるのです。
さらに未確認ですが、ポイントサイトが採用している仲介者(広告代理店)のクッキーよりも、広告主が独自サービスで提供しているクッキーの方が強いというウワサもあります。とくに楽天や Yahoo!あたり。以前から保存されていた古いクッキーが邪魔をする可能性にも気を付けたいところです。
そのため対処法としては、広告を利用する前に 一旦クッキーを削除する のが得策です。削除のやり方はブラウザによって異なります。以下を参考に。
【参考】 クッキーの削除方法
悪質な場合は通報する
冒頭、「汚れた世界」と書きました。それは経験上、利用者側ではどうしようもない悪質な無効判定も少なからず存在しているからです。自分の場合も『100%還元』と書かれた商品を購入し、その後に無効にされたことは、1度や2度ではありません。
そのように『お金を払ってしまった場合』など、犯罪が疑われる案件は最終的に通報する姿勢で挑むことが望ましいと思われます。しかしインターネットでのトラブルは地域の消費者センターに通報しても取り扱ってもらえません。そこで「社団法人ECネットワーク」に問い合わせると、無料で法的なアドバイスがもらえます。警察や弁護士よりも気軽に聞けるので、まずはこちらで相談してみることをお勧めします。
【参考】 社団法人ECネットワーク
■サイト内検索 |