さて、このところ値段が安くなった宅配ピザ。これを冷蔵して保存食として活用しようと奮闘していた矢先、ドミノピザの ホットサブ が黒コゲになりました。どうも一度保存したホットサブを焼き直そうとすると、高確率でコゲるようです。そこで対策を考えました。
ホットサブ とは |
まずこちらが「ホットサブ」。ドミノピザで売られてるサイドメニューの一種です。 |
食べ切れなかった分 |
そのホットサブをラップで包み、冷蔵庫で一晩保存したものがこちら。サブは見た目以上にサクサクしている為、菓子パンのように電子レンジで温めるのは厳禁だろうと判断。そこでオーブントースターで焼くことにしたわけですが・・・ |
焼いたら こうなった |
オーブントースターで焼き直したらこうなりました。
この現象、当初は "人的ミス" が原因なのかなとも思いました。しかし何度やってもこのような「エクレア風」になる。おそらくサブの場合は、「中身」があるからでしょうか。中身をちょうどいい具合に温めようとすると、どうしても外側を焼きすぎてしまう仕組みのようです。 |
聞くしかない |
これは、ピザハットのピザ箱。
こんなときピザハットの場合であれば、正しい食べ直し方がこうして箱に書いてあるので参考になるわけです。ところがドミノピザにはそれがない為、いつも手探り状態。今回もホットサブの食べ直し方について、ドミノピザにメールで聞いてみました。
|
以下 ドミノピザのメール をそのまま引用 |
平素は弊社ドミノ・ピザをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
お問い合わせ頂きましたサブの保存方法、温め直し方法ですが、基本的には当日中にお召し上がり頂きたいのですが、どうしても余ってしまう場合には冷凍保存して頂くのが良いかと思います。
また、再度温める際には解凍後、電子レンジよりオーブンで温めるほうがおいしくお召し上がり頂けると思いますが、やりすぎてしまうと硬くなってしまったり、焦げてしまう事がありますのでお気をつけ下さい。
|
なるほどね |
冷蔵ではなく、冷凍すべし とのこと。そしてあとは精神論でしょうか、「やりすぎに注意しながらオーブンで焼くべし」というアドバイスをもらいました。ちなみにオーブンは家庭にあるオーブントースターでも良いそうです。
そこでまずは、言われたとおり実践してみることに。
|
そして 焼き直す |
200℃のオーブントースターを使い、黒コゲにならないように注意しながら焼き直しました。一見してちょうど良い具合に仕上がってるようにも見えます。ところがこの方法、中身は完全に冷凍状態。具の部分に歯が突き刺さらず食べれませんでした。
つまり今回ばかりは、ドミノピザの指示通りに焼いてもダメなようです。 |
自力でやることに |
そもそもサブを冷凍してしまうと、温め直すのに時間がかかる為、冷蔵した状態からなんとか自力で復活させることにしました。 |
フラットな状態に してみる |
まずサブを上下半分に分けました。サブをピザのようにフラットな状態にしてから焼き直せば、うまく焼けるのではないかと考えたからです。
ところが、結果としてこの方法は失敗。これは焼く以前の問題で、サブは一度冷めてしまうとチーズが接着剤のように固まるので、上下のパンを綺麗に2分割すること自体が困難だったためです。 |
ホイル焼きに してみる |
続いてアルミホイルで巻いて、「ホイル焼き」してみることに。サブの形を維持したまま、トースターの熱を全体に行き渡らせる試みです。 |
成功した模様 |
中身がとろけてるのが分かると思います。200℃の温度で10分間焼きなおしたところ、届きたてのサブと変わらない食感を再現することに成功。見事復活しました。この方法であれば、多めに買っても保存食として活躍してくれそうです。 |
そもそもなぜこんなにサブが余ってるのかについては、こちらをご覧ください。
【参考】 管理人が実践してるサブを0円で買う方法
- 関連記事
-